【 レポート 】Handmade Cafe Vol.4

2011/12/03



12月にはいったというのに、前日からまるで台風でも来たかのような激しい降りで心配でしたが、幸いお昼ごろには雨も上がり、少しではありますが日差しが見えてきました。 
と同時に気温もぐんぐん上がり、先に会場に到着してドアを開けた瞬間、もわーんというような空気。 
会場側で午前中の寒さを気遣って暖房を入れてくださっていたんですが、部屋が逆にサウナ状態になっていました。エアコンを急きょドライに変更し、飲み物もホット系が半数、アイス系が半数、いったい今の季節は?といった状況の中、Handmade Cafe開催しました。
参加者はブログ経由でゆはるさんとお母様の竹内さん、教室から赤堀さんと高橋さん、もうすっかりおなじみのメンバーです。
今回はドミノ編みのミニ靴下の制作、皆さんそれぞれ3号針をお持ちになっていましたが、竹内さんは5号針で編みたいとのご希望で5号針をお貸出しました。
まず材料の準備です。「てづくりの市」でのワークショップと同じく、こちらでご用意した小さな毛糸玉の山の中から、各パーツ(かかと、つま先、足首下部分、足首上部分)の色を選んでいただきました。
標準のクリスマスカラー(赤、緑、白)以外にも淡いグリーンや黄色、ピンクもご用意しましたが、やはりみなさん最初は標準カラーを選ばれるようです。
かかと部分のドミノ編みモチーフに取りかかろうとしたところ、作り目の段階で皆さん独自の方法で今まで作られていたとのことで、ここで作り目講座を開始。独自の方法でも構わなかったんですけどね・・・ 

 


ドミノ編みはガーター編みをしながら中央部分の右上3目一度を行って正方形のモチーフを作ります。これがかかとの部分になるため、同じモチーフを2枚作成。最初はこのモチーフがどうやって靴下になるの?という感じでしたが、モチーフから拾い目してつま先、反対から拾い目して足首、と編み進んで立体的になってくると初めて皆さん「おぉ!」という表情が見られました。 

 


まずはゆはるさんが完成。 
そして赤堀さん。最後の糸始末ももうすぐ終わり、完成間近です。
高橋さんは、最初の作り目でちょっとお時間とってしまったのでまだ途中でしたが、編み方は習得されたとのことで、ご自宅で試してみるそうです。 竹内さんは途中で糸が足りなくなってしまい、何回か糸をついてちょっと時間がかかってしまいましたが、もうすぐ完成です。 
皆さん、可愛い靴下でどんなクリスマスを迎えられるのでしょうか。 
この靴下は編みこみや配色を変えることで様々なパターンを楽しめるので、終了間際に今回ご用意いた糸玉で好きな配色パターンの材料をお持ち帰りいただきました。 
最後に、皆様に私からクリスマスプレゼント。
何をお渡ししたかはヒミツです。
本年度のワークショップは、これで終了となりました。

 


来年のHandmade Cafeは2012年3月3日(土)を予定しています。

かぎ針での作品を考えていますのでお楽しみに。
この1年、本当にお世話になりました。
また、来年もご参加をお待ちしております。 







 

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